DSA[血管造影]装置(3Dアンギオ)・血管内手術室
SIEMENS 全身用血管造影装置
ANGIOSTAR Plus
血管内にカテーテル(細い管)を挿入し、造影剤を用いて血管の情報を得る検査です。
X線撮影により得られた画像データから3D作成等を行い、血管の病変(狭窄、瘤、奇形など)の診断が可能です。
血管内手術室
当院の誇る最先端の医療の一つに脳血管内治療があります。
対象症例は、脳の血管の異常や病気で、脳動脈瘤、脳動静脈奇形、脳塞栓症、脳動脈狭窄症、脳腫瘍などです。
この治療法の特徴としては、一般的な開頭術による外科手術に比べ患者さんに加わる侵襲が極端に少ないこと、外科手術の困難な部位でも治療が可能であること、開頭しないため周辺の脳への影響がないこと、相対的に入院期間が短いことが挙げられます。