診療科・部門

検査部門 診療放射線科

 検査部門 診療放射線科は、現在12名の診療放射線技師(男性10名、女性2名)と1名の事務職員で構成されています(平成29年8月1日時点)。
 脳卒中の画像診断の要として、24時間365日常に救急医療の最前線で日々奮闘しています。また、医療安全、感染防止などチーム医療の一員として、多くのスタッフと連携を取りながら業務に当たっています。

基本理念

  1. 常に幅広い検査体制で臨み、地域医療に貢献します。
  2. 常に撮影技術の向上に努め、質の高いチーム医療を行います。

基本方針

  1. 診断価値の高い写真を提供します。
  2. 安全性の管理と確保を行います。
  3. 明るい職場環境を確立します。

業務内容

 主たる業務はレントゲン・CT・MRIの撮影、DSA検査・血管内治療です。
現在の医療において、CT・MRIなどの画像診断は欠かせないものであり、当科では医師が的確な診断をすばやく行えるよう、情報量が多く診断価値の高い画像を提供することに努めています。
また、被ばくの低減や検査時間の短縮による患者さんの負担の軽減も目指しています。
これからも患者さんが安全かつ快適に検査・治療を受けていただけるよう努力して行きます。
検査の際、不安なことやご不明な点がありましたら担当の診療放射線技師にご質問ください。

3.0テスラМRI撮影

当院の画像機器

1 MRI
(※脳卒中の救急を担う当院にとってはなくてはならない医療機器です。)

 3台のMRI(3.0テスラ 2台、1.5テスラ 1台)が稼働しています。このうち、平成28年11月に導入した最新機はGE社製3.0テスラのフラッグシップマシンで、全身領域における非造影MRA技術/サイレントスキャン搭載/ガントリー開口径ワイド化など、快適な検査環境を提供しています。  その他、3.0テスラ(フィリップス社)及び1.5テスラ(シーメンス社)と共に3台体制で救急や脳ドックなど多くの検査を実施しています。

MRI_3T_GE
3.0T-MRI(GE社) 

 

MRI(3.0テスラ)
3.0T-MRI(フィリップス社)

 

MRI(1.5テスラ)
1.5T-MRI(シーメンス社)

2 CT

 16列マルチスライスCT(シーメンス社)が稼働しています。縦に16列並んだX線検出器を搭載しており、一度に広範囲を撮影できます。このため、頭部で最短10秒、胸腹部では20~30秒で1回の撮影が可能となります。また3D処理にて骨の立体的な観察も可能となります。救急医療では外傷の診断などに威力を発揮します。

16列マルチスライスCT
16列マルチスライスCT

3 DSA

 平成24年導入の『最新型DSA装置(シーメンス社)』は、長方形フラットパネル搭載のバイプレーン型で、広範囲の同時2方向撮影が可能となりました。また高精細な3D画像が撮影後約20秒で得ることができ、血管撮影や血管内手術において大きな役割を果たしています。

DSA装置(3Dアンギオ)
バイプレーン型DSA

4 その他機器

  • 一般撮影装置(日立)
  • ポータブルX線撮影装置(島津)
  • X線TV(日立)
  • Xe-CBF(安西)
  • 外科用イメージ(シーメンス) ほか

画像データのデジタル化

 当院では平成21年に電子カルテ及び画像情報システム(PACS)を導入して院内ネットワークを構築しました。この画像情報システム(PACS)は、撮影した画像をすべてデジタル化して管理するもので、それまでのX線フィルムをすべて無くし、医師はモニターを見て診断します。X線フィルムを使っていた時代には、フィルムの取り扱いに多くの時間等を要していましたが、フィルムレスとなって業務効率が格段に向上しました。
 また、現在MRI、CT、DSA等全ての画像診断装置で撮影したデータを画像サーバで集中管理し、必要なときに院内のどこからでもすぐ画像を確認することができるようにしました。このことにより、複数の医師がそれぞれの場所で同時に画像を確認でき、よりよい診断と治療方針の決定などを協議することが可能になり、質の高い医療を提供できるようになりました。

画像診断予約センター

 当院は「画像診断予約センター」を平成14年3月に設置しました。このセンターを設置した目的は、当院にあるMRIやCTといった高額医療機器を、地域の医療機関の先生方に自由に活用していただこうというものです。先生方から依頼を受けて、当院で画像撮影を行い、撮影した画像と結果とをお返ししています。
 これまで多くの先生方に活用いただいており、現在では100を超える医療機関の先生方から年間3,000件以上のご依頼をいただくまでになりました。頭頚部領域を始め、胸腹部、脊椎、関節、骨盤腔領域など様々な部位を撮影することによって当院の技師も多くを学び、技術を得て、更なる信頼と実績を積み重ねています。

kensa_hosya18
遠隔読影端末

院外とのネットワーク

 「地域医療情報連携ネットワークシステム」を平成24年から稼働させました。これは地域の医療機関(院外)とのネットワークで、登録された近隣医療機関の先生方が、インターネットを介して上に紹介した「画像診断予約センター」へ検査予約ができるというものです。登録された先生方が当院ホームページへアクセスすると、予約の空き状況が一目で分かり、簡単に検査予約や診察予約をとることができるようにしています。
 このネットワークシステムではその他にも、撮影した過去の画像や検査データ、処方記録を院外からでも閲覧できる機能や電子カルテに直接入力できる機能なども備えています。

当院の脳ドックコース

脳ドック

MRIによる検査および脳神経外科専門医による診察

 

プレミアム脳ドック

MRIによる検査および脳神経外科専門医による診察

 


 ※それぞれのコースにおいて従来の1.5テスラMRIによる検査を受けて頂ける『スタンダード』と 最新鋭の3.0テスラMRIによる検査を受けて頂ける『スペシャル』のどちらかをお選び頂くことができます。

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