診療科・部門

検査部門 診療放射線科

診療放射線科は、男性6名・女性1名の技師7名で構成されており24時間、検査・治療に対応しています。

基本理念

一、常に幅広い検査体制で臨み、地域医療に貢献します。
一、常に撮影技術の向上に努め、質の高いチーム医療を行います。

基本方針

  1. 診断価値の高い写真を提供します。
  2. 安全性の管理と確保を行います。
  3. 明るい職場環境を確立します。

業務内容

主たる業務はレントゲン・CT・MRIの撮影、DSA検査・血管内治療です。
現在の医療において、CT・MRIなどの画像診断は欠かせないものであり、当科では医師が的確な診断をすばやく行えるよう、情報量が多く診断価値の高い画像を提供することに努めています。
また、被ばくの低減や検査時間の短縮による患者さんの負担の軽減も目指しています。
これからも患者さんが安全かつ快適に検査・治療を受けていただけるよう努力して行きます。
検査の際、不安なことやご不明な点がありましたら担当の診療放射線技師にご質問ください。

3.0テスラМRI撮影
3.0テスラМRI撮影

放射線科受付

kensa_hosya03レントゲン・CT・MRIの検査を受けられる方は2階“放射線科受付”にファイルをお持ちください。係りの者がご案内いたします。

 

一般撮影検査

一般的にいうレントゲン検査のことです。体を通り抜ける性質があるX線で、胸部、腹部、骨や関節の検査を行います。比較的、短時間・低被ばくの検査です。
転倒、交通事故などで骨折が疑われる場合、頭部・頚椎をはじめ、全身の骨を検査することが出来ます。
また、咳・発熱や腹痛に対して肺やお腹のガスの様子も見ることも出来ます。

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CR

kensa_hosya07レントゲン検査の際、フィルムの代わりとなるIP(イメージングプレート)に撮影後、デジタル化しコンピュータで読み取り画像化するシステムです。処理により安定した鮮明な画像が得られます。

 

透視検査

レントゲンとテレビを組み合わせて動画として得られる検査です。一般的には胃のバリウム検査に用いられます。
当院では消化器科による胃や大腸の内視鏡検査の補助、胃ろうの造設・交換で使われています。腰痛に対する腰椎穿刺で使われることもあります。

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CT検査

コンピュータ断層撮影の略で、X線管を回転させながら人体に照射し、コンピュータ処理によって頭部をはじめ、全身の輪切りの画像が得られます。
当院では16列MDCTを備えています。16列とはX線を検出する検出器の数を表しています。多いほど広範囲を高速に撮影できます。これにより、息止めの時間短縮や動きの影響の軽減が図れます。
また、詳細な画像データから1mm厚の画像を得ることができ(肺がんの検査に有効)、3D画像の再構成も可能です。
この検査は、脳出血や骨折が疑われるとき第一選択となります。胸部、腹部などもレントゲン検査に比べて、より詳細な情報が得られます。造影剤を用いると脳の血管も見ることが出来ます。検査時間も5~10分程度と短く、当院で最も多い画像検査です。

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MRI検査

MRIとは磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略で、人体の中にたくさん存在している水の状態を、非常に強い磁石の力を用いて信号とし、コンピュータで処理して画像にする方法です。磁場の力を使った検査であるためX線による被ばくはありません。また、造影剤を使用しなくても血管を描出することができます。軟部組織のコントラストに優れ、頭頚部、体幹部、脊椎、整形領域とほぼ全身に渡る断層画像をあらゆる角度で撮像することができます。しかし、強い磁石の力を利用した検査のため、ペースメーカーなどの電子機器を埋め込まれている方、非磁性体でない金属が体内にある方は、検査を行うことはできません。
検査時間は20分~1時間程度です。検査中は工事現場のような大きな音はしますが、痛みもなく動かず寝ていただくだけの検査です。(検査によっては息止めあり)
当院では1.5テスラMRI、3.0テスラMRIの2台を稼動させています。テスラとは磁石の力の大きさを表し、大きいほど高画質、高詳細な画像が得られます。3.0テスラMRI導入により脳動脈瘤(血管のこぶ)を、より詳細に描出できるようになりました。1.5テスラMRIもバージョンアップを重ね、診断に十分な画像を得られています。
この検査は、脳梗塞や脳腫瘍が疑われる場合や、脳動脈瘤の発見・フォローに用いられます。また、脊椎や腹部、整形領域の検査も行っています。

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血管撮影検査・治療

足や腕の血管から針を刺し、カテーテルという細い管を目的の血管まで進めて、血管の形態や、血行動態を診る検査です。
脳動脈瘤に対してコイル塞栓術、頚動脈狭窄に対してステント留置術、脳梗塞に対して血栓除去術・溶解術が主な治療です。
また、飲み込みの様子を診る嚥下造影も行っています。
H24年6月には装置の更新を行いました。1回の造影剤使用で2方向同時撮影が可能(バイプレーン)であり画質の経年劣化がないとされるフラットパネルディテクター(FPD)を搭載しています(共に当院初)。さらに3D作成機能も進化し撮影後、約20秒で表示可能となり、血管内治療において大きな役割を果たしています。被ばく線量低減プログラムも充実しています。

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画像診断予約センター・遠隔画像診断装置

kensa_hosya18当院では画像診断予約センターという形で画像診断機器の共同利用をしています。近隣の病院やクリニックの医師からCT・MRIの検査予約を受け、紹介状に基づいて撮影します。画像は遠隔画像診断装置で専門の放射線読影医に送り、翌日読影結果をレポートとして紹介医にお返しします。
頭部のみならず、整形外科、内科、眼科、耳鼻科、婦人科など、様々な診療科からの検査に対応しております。

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診療放射線科 使用機器

装置メーカー型式
X線撮影装置 日立メディコ DH-158Ⅱ
回診用X線撮影装置 島津 MOBILE ART
CR装置 FUJIFILM FCR XG-1
外科用X線テレビ装置 SIEMENS SIREMOBIL Compaq L
X線テレビ装置 日立メディコ MEDITES2000DR
DR 日立メディコ DR-1000X
X線CT装置 SIEMENS SOMATON Emotion-16
造影剤自動注入器 根本杏林堂 オートエンハンス A-60
Xe吸入装置 安西メディカル AZ-7000W98
Xe解析装置 安西メディカル AZ-725
ワークステーション テラリコンコーポレーション AQ-Net Station
MRI装置(3.0T) PHILIPS Achieva 3.0T
造影剤自動注入器 根本杏林堂 SONICSHOT GX
ワークステーション PHILIPS Extended MR WorkSpace
MRI装置(1.5T) SIEMENS MAGNETOM Symphony
造影剤自動注入器 根本杏林堂 SONICSHOT 50
DSA装置 SIEMENS Artis zeeBA Twin
造影剤自動注入器 根本杏林堂 Press Duo
ワークステーション SIEMENS Syngo Workplace
ドライプリンター FUJIFILM FM-DPL
ディスクパブリッシャー CODNICS Virtua

 

当院の脳ドックコース

脳ドック

MRIによる検査および脳神経外科専門医による診察

 

プレミアム脳ドック

MRIによる検査および脳神経外科専門医による診察

 


 ※それぞれのコースにおいて従来の1.5テスラMRIによる検査を受けて頂ける『スタンダード』と 最新鋭の3.0テスラMRIによる検査を受けて頂ける『スペシャル』のどちらかをお選び頂くことができます。

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