「NSTを本音で語る会」でリハビリテーション部の副主任理学療法士の福山大樹が演題発表を行いました
去る11月8日(日)当院リハビリテーション部の副主任理学療法士の福山大樹が、WEBで開催された「NSTを本音で語る会」において演題発表を行いました。
「左橋出血に対し装着型サイボーグHAL®下肢タイプを用いた歩行練習を行い、筋肉量の増大、歩行能力が改善し二次性サルコペニアを回避できた症例」と題した演題で、脳卒中の後遺症のために歩行困難となった患者さんに対し、装着型サイボーグを用いた運動を行うことによって、栄養管理の点からも改善が得られ、後遺症の改善にも繋がったケースについての報告を行いました。
当院の入院患者さんは高齢の方が多く、脳卒中症例が半数近くを占めています。脳卒中発症後は、その影響で摂食困難となる方、栄養不良となる方が多いです。そのような患者さんを支援するために、当院には多職種から構成される栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)が活動しています。
また、当院はSCU(脳卒中ケアユニット)を含めた全館110床において365日のリハビリテーションを提供しており、装着型サイボーグなど様々な機器を用いています。
〇当院NSTについてはホームページでも紹介していますので、是非ご覧ください。
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〇今回の演題発表で言及した装着型サイボーグ HAL®を用いたリハビリテーションについてもホームページで紹介していますので、是非ご覧ください。
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〇荒木脳神経外科病院のグループである株式会社シャレムが運営する「広島ロボケアセンター」では、装着型サイボーグHAL®を用いて、脳梗塞などによる後遺症の機能回復を支援するプログラムNeuroHALFIT®を提供しています。
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