院内で医療安全研修を開催しました
平成26年7月29日(木)に、院内職員対象に医療安全研修として危険予知トレーニング(以下KYT)を開催しました。
研修内容としては前半に薬品のリスクやKYTの基礎的知識についての発表があり、後半にグループに分かれてディスカッションを行い、内容を発表するという構成でした。
前半では主に院内で取り扱う薬品のリスクを、薬剤部の方がわかりやすく説明してくださり、改めて薬品についての知識を深めることができました。KYTの基礎的知識についての発表では私を含め職員全員が危険予知について再確認することができました。
後半のグループディスカッションでは多職種で意見交換を行うことで看護師や薬剤師、管理栄養士などの方々が療法士とは異なる視点で危険管理について考えていることを知ることができました。それぞれの部署だけではなく様々な部署が関わって意見交換を行うことはよい機会だと思いましたし、これからも続けていくことでさらなるチーム医療の発展に繋げることができるのではないかと思います。
今回の医療安全研修では多職種で多くの意見交換を図ることができました。日々の業務の中でも様々な意見を出し合うことで、患者様により良い関わりをさせていただきたいと思います。
文責:リハビリテーション部 伊木 和磨