職員研修 「BLS・ACLSについて」を開催致しました。
去る2月13日、15日、20日、22日と4日にわたり、当院1階リハビリテーション室にて、職員を対象にBLS研修が開催されました(4日間で法人職員212名が参加)。
野村医局長を講師とし「BLS・ACLSについて」というテーマで、成人に対する医療従事者用BLS(Basic Life Support;一次救命処置)、ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support;二次救命処置)について講義とDVD、実技を用いて講義いただきました。一次救命処置とは胸骨圧迫と人工呼吸による心肺蘇生法、AEDを用いた除細動をさします。また、二次救命処置とは、気管挿管、薬剤投与といった、より高度な心肺蘇生法をさします。
今回の研修では、一次救命、二次救命処置についての具体的な流れや実施方法について学び、心肺蘇生法やAEDの使用方法について実際に体験しました。質の高い心肺蘇生法の必要性や、迅速かつ適切な対応の重要性について改めて感じることができました。常日頃から救命処置について訓練し、医療従事者として正しい対応ができるよう努めていきたいと思います。
文責:リハビリテーション部 落合 香織/部長 今田 直樹