お知らせ

第28回五福の会介護教室開催

 平成23年8月27日(土)に「福祉用具について~見て、触れてみよう!~」というテーマで当院1階リハビリテーション室にて介護教室を開きました。地域の方々や患者様、ご家族様など21名の方にご参加頂き、当院リハビリテーション部の岡田 美沙子作業療法士が講師を務めました。
 目的は、脳卒中後遺症などで身体が不自由になった時に備えて、日常生活をより便利に、快適に送れるような用具を知っていただくことです。
内容は、福祉用具の種類や利用できる制度など、スライドを用いて説明した後、当院で準備した福祉用具を、参加者の方に実際に見て、触って頂きました。

 福祉用具は以下のものを展示しました。
・移動関連用具
 車椅子、車椅子クッション、シルバーカー、歩行器、歩行車、杖
・寝具
 電動ベッド
・入浴関連用具
 シャワーチェアー、シャワーキャリー、バスボード、バスグリップ、滑りどめマット
・排泄関連用具
 ポータブルトイレ、尿器
・自助具(障害のある人にも使いやすいように工夫された生活用品)
 箸、スプーン、食器、スポンジブラシ、台付爪切り、ソックスエイド、ボタンエイド等

 中でも、特に人気を集めていたのは排泄や入浴に関する用具でした。在宅で介護する場合に困ることとして、入浴や排泄という声が聞かれたため、それだけ関心が高かったのではないかと感じました。また、たくさんの福祉用具を前にして、「これはどのように使うんでしょうか?」などといった質問もたくさん寄せられ、みなさまに福祉用具を知っていただく非常に良い機会になったと思います。
 また、アンケートの結果からは「大変参考になった」という意見が聞かれたとともに、「在宅介護で不安なことが多々ある」などの意見も聞かれました。このような参加者の声を参考に、今後も実りのある介護教室を開催できるように取り組んでまいりたいと思います。
 次回の介護教室は以下の内容で開催致します。興味のおありの方は是非、ご参加ください。お待ちしております。    

(次回の介護教室のご案内)
・日時:平成23年10月22日(土) 12:30~13:30
・テーマ:「排泄に関するお話」(仮題)
・講師:看護補助スタッフ
・場所:1階リハビリテーション室

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(文責:地域連携室 倉本 真由美)

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