第20回五福の会健康教室開催
平成22年1月27日に荒木脳神経外科病院外来待合にて五福の会第20回健康教室が開催されました。
五福の会第20回健康教室が開催されました。
今回は、「脳卒中になりやすい人、なりにくい人(後編)」と題して、沖修一院長が講師を務めました。
脳卒中は治療するよりも、予防をする病気であると謳い、脳卒中を予防する為の健康的な生活について講演いたしました。健康的な生活を送るためには、喫煙や飲酒、ストレス、運動不足、偏食・過食・間食などの生活習慣に注意していく必要があり、具体的な数値、量などの目安を提示しながら話を進めていきました。例えば、75歳以下で喫煙している人は禁煙している人の1.5倍で脳卒中になりやすいこと、お酒の一日の適量はアルコール量25g以下で日本酒なら1合、ビール中瓶なら1本程度であることなどを説明いたしました。日頃から、健康に気をつけて生活することの大切さを感じる講義だったのではないかと思います。
この度は30名と大変多くの方にご参加頂き、「具体例があり、わかりやすかった」、「参考になった」との意見が聞かれ、好評でした。
次回の健康教室は平成22年3月24日開催予定です。
テーマ
脳の仕組みについて
講師
荒木クリニック 院長 松島 龍太郎
開催日時
平成22年3月24日(水) 13:00~14:00
開催場所
荒木脳神経外科病院 外来待合
多くの方のご参加をお待ちしております。