第18回五福の会介護教室開催
平成21年12月19日(土)に荒木脳神経外科病院リハビリテーション室にて五福の会第18回介護教室が開催されました。
五福の会第18回介護教室が開催されました。
今回の五福の会介護教室では「家庭でできる上手な介護~更衣、清拭について~」をテーマに当院の介護福祉士、看護師より講義を行いました。介護教室では、「家庭で出来る上手な介護」と題して、脳卒中などの後遺症で在宅で介護されている方や今後介護をする可能性がある方、介護に興味のある方などを対象に、これまでオムツ介助や食事介助など様々なテーマを取り上げて介助方法の説明などを行ってまいりました。この度は更衣と清拭というテーマで説明をさせて頂きました。
この度の主な内容は、清拭については、目的や効果、注意点などの説明や講師による清拭の介助方法の実技を行いました。更衣については、介助方法を事前に説明した上で、参加者のみなさまに実際に介助を行っていただました。実技を行うなかで「こういった場合はどのようにすれば良いのか」、「こういうところが難しい」という質問や感想の声がたくさん聞かれ、参加者のみなさまとの交流を図ることができてとても良い機会となりました。また、回収したアンケートの中には、「寝たきりにならないようになってほしい」、「介護に抵抗があり、接し方がわからない」、「入浴、排泄関係が不安」との介護に対する意見が聞かれました。このような意見を参考に今後も、少しでもみなさまのお役に立てるような介護教室を開催してまいりたいと思います。