第3回広島救急症例カンファレンスが開催されました
平成26年1月28日(火) 「第3回広島救急症例カンファレンス」が当院5階研修室に於いて開催されました。
当日は、広島市の西区を中心とする救急隊員17名と当院職員(医師、看護師、事務職員)が参加し症例検討会を行いました。
本音で話せる、アットホームな雰囲気の中、普段なかなか出来ない有意義な意見交換の場となりました。
カンファレンスの内容は、広島市消防局 三篠救急隊員より「転倒による顔面外傷について」の事例検討があり、その後、当院脳神経外科 山崎診療部長より「脳卒中に関する当院の取り組み」について発表があり、相互の理解を深めることができました。
救急隊からは、現場で患者の判断する際、困難な事例も多く、また救急要請を断られる病院もあり、搬送に困られているケースもあることを伺いました。
当院は患者さんの不利益にならないよう可能な限り救急患者を受け入れていく方針であることを説明し、病院前・病院後とも円滑な救急医療の提供を実施することをお互いが確認し本会を閉会致しました。
広報委員 看護部 山田 美和