広島県が実施する退院支援モデル事業の拠点病院に当院が選ばれました
広島県では、入院患者が安心して自宅に帰れるよう、医療介護連携をより強化することを目的に、全国で初めて退院支援のモデル事業に乗り出しました(詳細はコチラ)。
本モデル事業における拠点施設(病院等)は広島県内21市町の25箇所に定め、当院も拠点病院の一つとして選ばれました。
平成22年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によりますと、介護が必要となった原因を疾患別に分類しますと、要介護者において脳卒中(脳血管疾患)が24.1%と最も多い状態にあります。
当院では、全人的医療を行う脳卒中専門病院として、患者さんの退院支援も治療の一部と位置付け、日々の業務を行っていたことが今回評価されたものと受けとめ、本モデル事業に貢献したいと考えております。
文責: 地域連携室 佐々木 洋