学会発表における院内プレ発表会を開催致しました。
去る6月7日(金)18:30より当院5階研修室にて、教育委員会主催による「第9回学会発表における院内事前発表会」が開催されました。
今回の発表者の一人目は、平成25年6月14~15日に盛岡市民文化ホール(岩手県)で開催される「第15回日本医療マネジメント学会学術総会」にて口述発表予定の中村看護師主任から「脳神経外科急性期病棟における転倒転落の分析」という演題発表がありました。
二人目以降は、平成25年6月27~28日に朱鷺メッセ・ホテル日航新潟で開催される「第63回日本病院学会」にて、口述発表予定の吉本看護師が「脳卒中患者家族への退院指導」、清水理学療法士副主任が「当院における急性期脳血管障害に対する早期リハビリテーションの効果」、藤原作業療法士が「回復期リハビリテーション病棟における情報共有ツールの運用と今後の課題」、沖元言語聴覚士が「当院における言語聴覚士と歯科衛生士の連携〈早期に経口移行が可能となった症例を通して〉」、倉本ソーシャルワーカーが「医療と介護の連携について~介護支援連携指導を通しての一考察~」について、それぞれ演題発表しました。
今回のプレ発表では、当院の急性期・回復期でのそれぞれの取り組みや、専門分野での関わり合いなどの議題があり、普段なかなか知り得ないことを職員全体で情報共有することが出来ました。また、本日のプレゼンテーションを聞いて、他職種との連携がいかに大切であるか改めて実感することが出来ました。質疑応答でも、客観的な立場から様々な職種の方々が意見を出し合い、よりよい発表内容になるようなヒントが得られたと思います。今後もこのようなプレ発表を実施し、職員全体での情報共有を図るとともに、当院での取り組みを少しでも多く院外へ発信していきたいです。
文責:リハビリテーション部 澤井望