学会・研修会参加報告会が開催されました。
去る4月19日(木) 18:30より5階研修室にて、当院教育委員会主催による、職員が参加してきた学会・研修会の参加報告会が開催され、67名の職員が報告を聴きました。
今回の報告会の一つ目は、平成24年2月4~5日に国立京都国際会館(京都府)にて開催された「全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 第19回研究大会」について、入船看護師、岩田・小濵理学療法士、荒本・宮原作業療法士、倉本ソーシャルワーカーより報告がありました。次に、平成24年2月5日に千里ライフサイエンスセンターライフホール(大阪府豊中市)にて開催された研修会「早期経口摂取実現とQOLの為の摂食・嚥下リハビリテーション」について、糸崎・川瀬看護師、中井歯科衛生士、辻言語聴覚士より報告がありました。
全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会の報告会では、他の回復期病棟での取り組みの具体例や今後の方針についての報告を、早期経口摂取実現とQOLの為の摂食・嚥下リハビリテーションの報告会では、他病院での「食」に対する貴重な取り組み例の紹介や口腔衛生の重要性などを学ぶことが出来ました。
部署を超えて職員が共に学会・研修会に参加し学ぶことは、チーム医療の実践に取り組む当院の大きな特徴であると感じました。専門分野以外にも、幅広く学ぶことができ、大変有意義な報告会でした。今回の報告会で学んだことを活かし、患者様の入院生活を支援できるよう精進していきたいと感じました。
文責:リハビリテーション部 猪村剛史