天皇盃第18回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会を応援しました
去る1月20日(日)、12:30平和記念公園前(広島市中区)からスタートし、宮島の対岸(廿日市市)を折り返し、平和記念公園前にてフィニッシュする天皇盃第18回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会を、入院患者様・ご家族様、職員で沿道応援しました。
全国男子駅伝は、広島市内から瀬戸内海の海岸線を市内電車と並走して走る、中長距離を組み合わせた全7区間48kmのコースを、中学生から社会人まで全国の精鋭がたすきをつないで行なわれます。当院は、その駅伝コースとなる宮島街道に面しており、往路では第1区(高校生)が、復路では第7区(一般)が病院正面玄関前を走りました。
当日は、初春の寒さの中でも、職員の声かけに多くの患者様とご面会中のご家族様が、看護師やリハビリ療法士と共に、力走する各県代表の選手に熱い声援を送りました。職員が用意した小旗を振られる方、職員と一緒に横断幕を掲げられる方、患者様・職員一体となり広島県を応援し、参加された方々からは、「毎年、沿道で見ていた」や「選手から元気を貰った。私も早く車椅子を卒業するよう頑張らないと!」等の感想が聞かれました。
優勝のゴールテープを切ったのは兵庫県の北村選手で、兵庫県勢の2連覇という結果に終わりました。広島県代表は、2区(中学生)新迫選手が区間新記録を出すなど快走を見せ、2時間21分20秒の6位(昨年11位)に入り、2年ぶりの上位入賞を果たしました。特に、最終7区の鎧坂選手(一般)は8位で、たすきを受け、ゴール直前で長野県代表と激しい競り合いの末、6位でゴールに飛び込みました。当院前で掲げた「頑張れ広島!頑張れ鎧坂!」の横断幕をみて頂けたかどうかはわかりませんが、県代表勢の活躍に胸熱くなる一日となりました。
来年も、患者様・職員一丸となった熱い声援を病院前から県代表に届けたいと思います。
文責 : リハビリテーション部 今田直樹