「院内トリアージ」研修が開催されました
去る6月6日(水)18:30~当院5階職員研修室にて、教育委員会主催、沖院長講師による職員研修「院内トリアージ」が開催されました。
トリアージとはフランス語で「重症度判定検査」の意味で、軽症から重症(緑・黄・赤・黒)まで基準に基づいて評価され、緊急度により色別します。軽症から重症の患者様を色別する=緊急性の高い患者様の治療を優先する方法です。当院は、広島地区病院群輪番制に参加する二次救急医療機関であり、日中・夜間・深夜・休日を問わず毎日救急患者が搬送されてきます。患者様は様々な状態で搬送や来院されるため、トリアージの必要性と難しさを日々実感しております。今日学んだ事の知識を深め、自分の役割を理解し、救急医療の一員として、他部署との連携を図り、スムーズな治療へと移行できるよう、これからの業務に生かしていきたいと思います。
文責:看護部(救急外来担当) 石川明美