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平成25年8月24日(土)に、食養部の池永 知子管理栄養士が講師をつとめ、「家庭でできる介護食~口から食べて元気に過ごそう~」というテーマで介護教室を開催しました。
今回はあいにくの悪天候の中、地域の方々や入院患者様など10名の方にご参加頂きました。 内容は、口から食事を摂ることの意義や食事介助の際の注意点、誤嚥性肺炎についてで、説明を図や写真を交えてわかりやすい講義でした。また、実際にトロミ食やミキサー食を見ていただくことで、よりわかりやすく実際の食事場面を考えることが出来たかと思います。今回の介護教室により皆様に介護食や食事介助に対する理解を深めて頂き、在宅生活での食事を考えられる際の一助になれば幸いと思います。
今後も介護教室で皆様に色々なことをお伝えしていきたいと考えております。
次回の健康教室の予定は以下の通りです。多数のご参加をお待ちしております。
☆次回の健康教室のご案内☆
(第42回健康教室)
・日時:平成25年9月25日(水) 13:00~14:00
・テーマ:「嚥下障害と胃ろうに関するお話」
・講師:消化器内科 渡辺 健一
・場所:1階外来待合
お問合わせ先:荒木脳神経外科病院 地域連携室 TEL:082-272-1114
(文責:理学療法士 新井 葉子)
平成25年8月23日(金)に、毎年恒例となっている福利厚生委員会主催のビアガーデンを開催いたしました。毎回、多数の参加者で賑わう行事で、今年は職員・家族合わせて過去最高の99名の参加となりました。
あいにく、当日は夕方から雨が・・・。なんとか開始時刻前に止みましたが、とても蒸し暑く、体はじっとり。しかし、それだけにビールは飲み応えがあり、次々とおかわりをする職員も多数。普段は会話の機会の少ない他職種のスタッフとも気軽に楽しくコミュニケーションができ、親睦が深まりました。
また来年も福利厚生委員の一員として、チームワーク作りの一端と成るようなビアガーデンを開催したいと思いますので、職員の皆様方には多数のご参加をよろしくお願い致します。
文責 リハビリテーション部 沖元 暁
当院回復期リハビリテーション病棟では、月に1回、病棟看護師・介護福祉士・リハビリ療法士・ソーシャルワーカー等が協力してレクリエーションを企画・開催しています。
7月25日(木)はスイカ割りリレーを開催しました。
2チームに分かれ、各チーム1列に並び、紙で作られたスイカをうちわで落とさずに素早く運ぶゲームでした。皆様、スイカを落とさないように真剣な顔つきで取り組まれ、ゴールに到達した際には、拍手や笑い声で大変な盛り上がりでした。スイカを運ぶ際の真剣な眼差しや一致団結し、笑顔で応援される姿は普段、病棟などでは見ることができない姿であり、私たちスタッフも元気を頂きました。初めの頃は、上手く運べず落とす場面がありましたが、後半になるにつれて連携が深まったのか、患者様同士で声掛けをされスムーズに運んでおられました。今回のレクリエーションを通して、長いリハビリ入院の束の間の息抜きの時間を感じ、一緒に頑張る皆さんと楽しんで頂けたのではないかと思います。
今後も入院生活を少しでも笑顔で過ごして頂けるように回復期リハビリテーション病棟スタッフ一同、様々なレクリエーションを企画し、盛り上げていきたいと思います。
(文責:リハビリテーション部 阿部 太亮)
去る7月26日(金)、毎年恒例となっている福利厚生委員会主催のカープ観戦(東京ヤクルトスワローズ戦)をマツダスタジアムにて開催いたしました。
今年の参加者は職員と家族あわせて51名となり、天候にも恵まれ絶好の観戦日和となりました。各職員が思い思いのお弁当などを用意し、和気あいあいと観戦しながら親睦を深めることができました。試合は同点のまま延長戦に突入し、激闘の末に6対5でカープが劇的なサヨナラ勝ちを収めました。これには職員一同からも大歓声が上がり、大盛り上がりとなりました。
今年のカープ観戦は天候、結果ともに恵まれて職員一同の記憶に残るものとなりました。来年も多くの職員に参加して頂きたいと思います。
文責 : 薬剤部 槇本有悟(福利厚生委員)
去る、7月24日(水)18:00~当院5階研修室にて「医薬品安全管理講習会」を開催致しました。講師に大塚製薬工場の北岡貴志様をお迎えし、「輸液管理とリスクマネジメント」というテーマで講義をして頂きました。
内容は医療安全が注目されてきた背景、インシデントとアクシデントの分類、ヒューマンエラーに対する過去と現在の考え方とメカニズムなど、リスクマネジメントを理解していく上で必要な内容をわかりやすく説明して頂きました。また、インシデント報告の中でも割合の多い、与薬・輸液に関するインシデント報告について具体的な例を挙げ注意喚起して頂きました。
皆様に安心して医療を受けて頂く為には、各職員のリスク管理に対する意識向上はとても重要です。しかし、思い込みや勘違いなど、個人では防ぎきれないミスも多くあります。その為には組織全体としてミスを起こさない為の仕組み作りや、たとえミスが発生しても重大なものにならないようにする為の仕組み作りが重要であるということを、職員一同改めて考えさせられる研修となりました。
文責 : 薬剤部 大田浩之
去る7月5日(金)18:10より当院1階リハビリテーション室にて、教育委員会主催による「第10回院外発表における院内事前発表会」が開催されました。
今回のプレ発表会は、平成25年7月20日(土)~21日(日)の日程で広島県福山市の広島県民文化センターふくやま・福山ニューキャッスルホテルにて開催される『第16回日本病院脳神経外科学会』に、当院を代表して演題を口述発表される予定の沖修一病院長を始めとする10名の職員が事前発表を行いました。
〈診療部〉
・沖 修一 病院長
「インターネットを利用した地域連携の試みと問題点」
・江本 克也 副院長
「当院での脳卒中急性期治療におけるチーム医療の効果に関する検討」
〈看護部〉
・佐藤 理恵 2階病棟看護師
「脳血管障害患者への誤嚥性肺炎に対する看護師の口腔ケア効果」
・宮田 奈々 2階病棟看護師
「脳卒中患者・家族への退院支援」
〈薬剤部〉
・松下 永利子 部長
「エダラボンの腎機能別使用状況と腎機能の推移」
〈リハビリテーション部〉
・辻 法子 言語聴覚士副主任
「当院摂食・嚥下チームにおける課題と展望~摂食・嚥下ツール利用のアンケート結果から~」
・宮原 瑞貴 作業療法士
「訪問リハビリテーションへの連携により退院直後の生活危機を脱した症例
~重度要介護者の退院支援~」
・石井 孝幸 理学療法士
「当院における急性期から維持期までの一貫した装具療法の取り組み
~脳膿瘍により左片麻痺を呈した症例を通して~」
〈検査部診療放射線科〉
・安部 昌弘 放射線技師主任
「AVFに対するi-flowの有用性」
〈地域連携室〉
・漆谷 恵美 ソーシャルワーカー
「回復期リハビリテーション病棟における自宅退院に影響を及ぼす因子の分析」
今回のプレ発表会において、他部署他職種の考え方や取り組み等を聴くことが出来たことは、チーム医療を推進していく為に必要な相互理解を得る一助にもなり、とても充実した時間となりました。又、質疑応答では発表の方法やスライド作成方法など、他人に伝わりやすいプレゼンテーションをするための指摘や感想が多くあり、プレゼンテーションを作成する際の参考になりました。
院内学術活動の活性化は、より質の高い医療の提供に繋がります。今後も、後に続く職員が絶えることがないように、病院全体の取り組みとして、各部署が積極的に取り組んでいき、より安心・安全な医療の実践を図りたいと思います。
文責 : リハビリテーション部 竹内直美 / 部長 今田 直樹
去る、平成25年7月1日「ごうぎん一粒の会」様より、車いす2台を当院へ寄贈して頂きました。
「ごうぎん一粒の会」は、山陰合同銀行のグループ会社と、行員の方々2100名の会員で構成されており、年2回、会員から寄付を募り、社会福祉施設に車いすなどを寄贈している団体です。
山陰合同銀行広島西支店の 山根 圭太郎 支店長が来院され、「地域のために貢献できれば幸いです」とのお言葉と共に、荒木理事長へ目録を渡されました。
この日は丁度、当院が開院して27年目を迎える記念日であり、
式典に花を添えて頂くこととなりました。
この寄贈された車いすは、患者様のために有効活用させて頂きます。
ありがとうございました。
※平成25年7月1日の中国新聞にも掲載されましたのでこちらをご覧下さい。
文責:事務部 小柳 一平 / 部長 松下 督克
平成25年6月22日(土)に、第39回 五福の会 介護教室を開催しました。「脳卒中予防のための生活習慣を考えよう」というテーマで看護師長の天野 和江が講演いたしました。
地域住民の方々や近隣施設の方、入院患者様、ご家族様など31名の方々にご参加頂きました。
講演では、スライドを使用して日本脳卒中協会が作成した脳卒中予防の十か条についてクイズを行い、自分の体調や生活習慣を見直して頂きました。また、健康相談・身長体重測定・血圧測定のブースを設け、看護師が健康チェックを行いました。今回の内容を参考に、自分自身の日々の生活を見直すきっかけにして頂ければ幸いです。
次回の健康教室、介護教室の予定は以下の通りです。多数のご参加をお待ちしております。
☆次回の介護教室・健康教室のご案内☆
(第42回健康教室)
・日時:平成25年9月25日(水) 13:00~14:00
・テーマ:「嚥下障害と胃ろうに関するお話」
・講師:消化器内科 渡辺 健一
・場所:1階外来待合
(第40回介護教室)
・日時:平成25年8月24日(土) 12:30~13:30
・テーマ:「介護食について」
・講師:管理栄養士 池永 知子
・場所:1階リハビリテーション室
お問合わせ先:荒木脳神経外科病院 地域連携室 TEL:082-272-1114
※各教室で開催時間が異なっております。お間違えのないようにお越しください。
(文責:地域連携室 漆谷 恵美)
当院回復期リハビリテーション病棟では、月に一度、看護師・介護福祉士・リハビリテーション療法士・ソーシャルワーカーが共同で、入院患者様を対象とし、長いリハビリ入院の束の間の気分転換を目的に「レクリエーション」を企画・開催しています。
去る6月20日(木)は、1階リハビリテーション室にて「風船バレー大会」を開催しました。
4チームに分かれ、2コートで車いす・椅子に各自座った状態で風船を使用して、バレーボールを行うといったものでした。皆様、風船をめがけ夢中になり、椅子から身を乗り出してアタックする姿は普段、病棟やリハビリ室内では見ることができない姿であり、私たちスタッフも元気を頂きました。途中、風船が割れてしまうといったハプニングもありましたが、皆様笑顔で楽しんでおられる様子でした。
試合中、皆様チームとして戦っておられ、患者様同士で声掛けをされていました。お互い協力して物事に取り組むことの楽しさを皆様に感じて頂けたのではないかと思っています。
今後もこのような皆様の笑顔や活き活きとした姿を引き出せるような関わりを目指すと共に、次回を楽しみにしていただけるような企画を考えていければと感じております。
(文責 : リハビリテーション部 福山 大樹)
去る6月20日(木)18:15より当院1階リハビリテーション室にて、接遇委員会主催の今期3回目となる「接遇研修~言葉遣い~」が、接遇委員であるリハビリテーション部の佐藤優子理学療法士長が講師となり開催されました。スライドと実演を交え、参加者も一緒に体験する分かりやすい講義に、93名の職員が参加しました。
言葉とは気持ちの表れであり、会話を通じてよりよい関係を作れるよう、わかりやすく丁寧な言葉を遣うことがポイントであると述べられていました。日々の勤務の中で使う頻度の多い敬語や応対の方法が実例として紹介されました。
研修を通して、今まで正しいと思って使っていた言葉が誤っていた点も、いくつかありました。自分の言葉遣いが、患者様との信頼関係に繋がると改めて感じました。日々の中で使っている何気ない言葉遣いを見直す機会になりました。適切な言葉遣いを身に付けることが、患者様に対するおもてなしのひとつになると思います。一人一人がそのことを意識して行動し、患者様にとって最も良い接遇を病院全体で提供していけたらと思います。このたびの接遇研修で学んだ点を、日々の勤務の中で活かしていこうと思いました。
文責 : リハビリテーション部 内田 瑞希