荒木脳神経外科病院 のすべての投稿

当院における私の仕事は脳血管疾患発症後に入棟する回復期リハビリテーション病棟当院は脳神経外科病院であるため、救急医療として夜間の救急当直と日勤帯での救急当番がある。

当院における私の仕事は脳血管疾患発症後に入棟する回復期リハビリテーション病棟の専従医師、そして消化器科医、産業医、院内委員会の衛生委員長、院内感染対策委員長、さらにはソフトボール同好会の監督である。当院は脳神経外科病院であるため、救急医療として夜間の救急当直と日勤帯での救急当番がある。内科医十数年のみの経験しかない私は、若手やベテランの脳神経外科医にコンサルトし、専門外の最新の検査・治療についてはフレッシュな気分で勉強をさせていただいている。

当院にお世話になって早や5年。救急医療から回復期、介護施設へ紹介する要介護状態の診断まで長期間の幅広い診療に携わることができ、いい意味で「刺激」がある毎日である。年齢的にもメタボリックからもじわじわと「刺激」を受けている今日この頃ではあるが、当院では医師をはじめ若手の多職種にわたる職員の活気と「刺激」に溢れている。それらに後押ししてもらって何とかこれまで頑張ってこれたと感謝している。今後もさらに充実した診療を行っていくために、他部門の多くの職員の皆さんにも「刺激」を与えていただきたいと思う。

文責:診療部 回復期リハビリテーション病棟専従医
消化器科  渡辺 健一

 

前回の腰痛ストレッチに続いて、今回は運動を紹介させていただきます。前回でも説明しましたが、腰痛は日頃の生活スタイルが反映するものです。特に慢性の腰痛に悩まされている方、腰痛を繰り返している方はストレスに対応できる筋力を獲得しなければなりません。

ここでの運動は左右ともにバランスのとれた身体ー筋肉をつくり、腰痛の克服 ・予防を目的とした基本的な体操です。人によって個人差がありますので、ご自分の体調等に合わせてゆっくり行なってみてください。

 注意事項

 ・1日1~3セット。少なくとも週3日以上は行なって下さい。
 ・各運動はゆっくり7つ数えながら行なって下さい。
 ・息を止めると全身の筋肉が緊張してしまい、効果的な運動が出来ず腰へ負担がかかってしまいます。各運動では息は止めないでゆっくり吐きながら行なって下さい。

腰痛は風邪と同じくらいありふれたものです。

自然に治るケースもありますが、何か病気があって、腰痛が起きる場合もありますので、医師の診察を受け、まず、病的な原因がないことを確かめることが必要です。

腰痛の原因

腰痛といっても原因はいろいろあります。筋肉の異常な緊張、筋の疲労などによって起こる腰痛には、姿勢に注意して、なるべくストレスの掛からない日常生活を送る必要があります。
 腰痛が慢性化してしまい、日常の生活に支障をきたしたり、働くことに制限を受けたり、スポーツが出来なくなることも少なくありません。腰痛を治すには腰痛の正しい知識・対処を知って頂き、日頃より自己管理を行なって下さい。今回のコラムでは、腰痛体操のストレッチを紹介します。

腰痛ストレッチ

ストレッチは、筋肉を伸ばすことにより、体の柔軟性を保つばかりでなく、血行がよくなるため、疲労の回復を早める効果が有ります。しかし、痛みをこらえたり、弾みや反動をつけたりすると、痛みを助長する危険性があるので息を止めないで、リラックスした状態で行なって下さい。ストレッチは一般的に20秒ぐらい保持すると効果的です。
 腰痛体操にはストレッチと運動があります。次回、運動を紹介しますので、合わせて行なって頂くことで腰痛の軽減や予防となると思います。また、腰痛体操は即効性のあるものではなく、持続的(数ヶ月)に行うことで効果が表れてきます。『継続は力なり!』 だと思います。p(^ ^)q 気長に行ない腰痛の軽減や予防に努めていきましょう!

当院リハビリテーション室にて、五福の会第15回介護教室が開催されました。 

日ごろの食事の大切さ、また、食事のバランスのとり方などをお話させていただきました。
また、「5色で栄養をチェック」では職員と共に参加者の皆様にメニューを考えていきました。