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平成24年3月28日(水)13時より「くすりの正しい知識 正しい飲み方(後編)」と題し、平川 利一 薬剤部長が講義を行いました。平成23年9月28日に開催いたしました第30回健康教室「くすりの正しい知識 正しい飲み方(前編)」の続きの内容です。

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参加者は29名と非常にたくさんの方にご来訪いただきました。
講義の内容は、服薬時の注意事項、薬の保管方法、薬の副作用などについてでした。中でも印象深かったのは、“薬は必ず水かぬるま湯で飲まないとならない”というものでした。ついついお茶や他の飲み物で薬を飲んでしまったという方もいらっしゃるのではないかと思いますが、例えばお茶やジュース、お酒などで服用してしまうと、薬の効果が弱くなったり、効果を変えてしまったり、場合によっては命に関わるような状態を引き起こしたりしてしまうようです。それ以外にも、用法や用法を必ず守ることの大切さを実感した講義でした。

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次回は以下の通りで開催いたします。是非、奮ってご参加ください。

☆次回の介護教室・健康教室のご案内☆

(第32回介護教室)
・日時:平成24年4月28日(土) 12:30~13:30
・テーマ:「車いすの操作について~車いすで出かけてみよう~」
・講師:作業療法士 安井 芳生
・場所:1階リハビリテーション室
※雨天の場合は屋内にて車いすの体験を行ないます。

(第34回健康教室)
・日時:平成24年5月30日(水) 13:00~14:00
・テーマ:「ぐっすり眠るために(後編)」
・講師:院長 沖 修一
・場所:1階外来待合
・お問合わせ先:荒木脳神経外科病院 地域連携室 TEL:082-272-1114
※各教室で開催時間が異なっております。お間違えのないようにお越しください。

(文責:地域連携室 倉本 真由美)

 去る3月22日(木)18:30~リハビリテーション室にて、接遇・美化委員会が主催した職員を対象とした「接遇研修」が開催されました。前回同様に、当院の接遇マニュアルに基づき、荒木晶子管理本部長を始め各部署接遇委員の方々が講師をつとめる手作りの接遇研修となっていました。
 前回12月の研修では「挨拶とお辞儀」についての内容でしたが、今回は座り方・立ち方・歩き方等の「動作(姿勢)」についてスライドや実演を通して学びました。委員会が作成されたスライドは、写真や動画を使用したスライドとなっていたので、わかりやすく、自分自身の普段の姿勢と客観的に比較することが出来ました。
 今回の接遇研修により、自分自身の接遇について振り返る機会ができ、また改めて接遇の大切さを実感することが出来ました。研修で学んだことを業務に活かせるように、「美しい動作」を意識していこうと思いました。

文責:リハビリテーション部 上野朝子

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 去る3月17日(土)、当院が友好協定を締結しているダナン病院※より、副院長 兼  脳神経外科課長 NGUYEN NGOC BA 先生をお招きして、「ベトナム社会主義共和国の医療制度の現状と課題」というテーマで御講演いただきました。
 当日は近隣医療機関の方々も医療関係の方々も越しになり、当院職員併せて80名余りの参加となりました。
 御講演はベトナムの社会情勢から始まり、医師をはじめとする医療従事者の数、保険の仕組み、地域医療との連携、現状の課題などベトナムの医療を取り巻く状況について多岐に渡りご説明くださいました。
 ベトナムの医療は日本と比べると、最新の医療機器が不足していることも関係し、まだまだ発展させなければいけないとのことでしたが、東洋医学と西洋医学を併用して患者様の治療にあたっているなど日本の医療現場との違いについて学ぶことができました。さらに、ベトナムにおけるリハビリテーションに対し強い興味と関心を抱きました。

※  ダナン病院はベトナム社会主義共和国において、ホーチミン、首都ハノイに次ぐ人口第3位の
  ベトナム中部の主要な港湾都市として有名なダナン市に位置し、1945年以前に設立され、現在は
  1,200床を超える病床を備えた地域の基幹病院として地域医療に貢献されています。荒木脳神経
  外科病院では、学術及び文化の交流を深めてゆきたいと考え、2011年9月17日にダナン市におい
  て、ダナン病院との間に姉妹病院として友好協定を締結しました。

文責:リハビリテーション部 落合 香織

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 去る3月6日(火)、スポーツ健康科学研究所代表、渡部和彦先生(広島大学名誉教授)をお招きして、「転倒予防のトレーニング法:コーチング科学の視点から」というテーマで御講演をいただきました。
 当日は近隣の医療関係の方々約30名がお越しになり、当院職員併せて140名余りの参加となりました。
 御講演は体力・姿勢についての具体的説明、歩くこと・姿勢保持の重要性、転倒回避のための戦略・戦略を発揮するためのトレーニング方法などをわかりやすく丁寧にご説明くださいました。
 脳卒中は日常生活の中で転倒してしまう可能性の高い病気ですが、その転倒について非常にわかりやすく説明をしてくださいました。当日の御講演は、患者様の転倒を予防するためのトレーニングについて考えさせられるいい機会になりました。当日御講演いただいた内容を常に意識しながら今後の業務に当たろうと思いました。

文責:リハビリテーション部 伊木和磨

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 平成24年2月25日(土)に歯科衛生士の中井から「介護にも役立つ、口のケア~日頃の手入れで病気を予防しよう~」というテーマで介護教室を開催しました。皆様も、毎日歯磨きをして、口の中を清潔に保たれていると思います。一方、介護として“口のケア”を行なうことについては、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
 講義では、“口を清潔に保つこと”が“全身の健康に繋がる”というお話もあり、参加された方も真剣に聞いておられました。実際に口のケアの体験実習があり、介護用のケア用品の使い方についても理解してもらえたのではないかと思います。
今後も介護教室で色々なことをお伝えしていきたいと思っています。多くの方のご参加をお待ちしています。

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花粉症の原因
現在、日本人の約25%が花粉症だといわれています
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻みずなどのアレルギー症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
日本では、約60種類の植物により花粉症を引き起こすと報告されています。
主なアレルゲン:スギ、ヒノキ、ブタクサなどです。  

花粉症の症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目の症状(かゆみ、なみだ、充血など)を伴う場合が多く、その他に喉のかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。 C_120312_001  

花粉症のメカニズム
私たちの体は、‘花粉’という異物(アレルゲン)が侵入すると、それを受け入れるかどうかを考えます。
排除すると判断した場合、体はこれと反応する物質を作る仕組みをもっています。この物質を「IgE抗体」と呼びます。
抗体ができた後、再び花粉が体内に入ると、鼻や眼の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合します。
その結果、肥満細胞から化学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉をできる限り体外に放り出そうとします。
そのため、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないよう防御するなどの症状がでてくるのです。  

花粉症対策
・外出を控え、外出する場合は帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につけて、コートもツルツル
 した素材にしましょう。

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・帰宅したら衣服・ペットなどについた花粉は玄関で払い落とし、なるべく室内に持ち込まない工夫  と努力をしましょう。そして手洗いうがいをしっかり行いましょう。

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・花粉が付着した衣服によって、寝ている間に症状を悪化することがあります。外に干した洗濯物や
 布団は花粉をよく落としましょう。
・室内の掃除はこまめに行い、花粉を排除しましょう。  

花粉症治療
花粉症の治療には、大きく分けて主に以下の3つがあります。
・薬物療法
・減感作療法
・手術療法

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どの方法を選択するかは、重症度、病型によって異なりますが、花粉の飛散シーズンを少しでも楽に乗り切るために、病気のこと、治療のことを含めて、医師とよく相談しながら治療をはじめましょう。

参考文献:花粉症ナビ 文責:薬剤部 平川利一

 去る2月15日(水)、広島県健康福祉局局長 佐々木昌弘先生をお招きして、当院1Fリハビリ室特設会場にて、「広島県における今後の医療の展望」というテーマで御講演をいただきました。
当日は近隣の医療関係の先生方や地域住民の方々など約30名がお越しになり、当院職員併せて160名余りの参加となりました。
御講演は広島県の医療を取り巻く状況に始まり、5年に一度見直される県の保険医療計画の現状と新たな取組みを救急、災害時、周産期、へき地、がんなどの医療体制、人材確保、ドクターヘリ事業などについて話され、続いて広島県地域医療再生計画においてどのように具体的に整備、強化されるかを多岐に亘り御説明くださいました。
平素はあまり耳にすることのない県全体の医療の現状や連携体制、今後の取組みが大変わかりやすく解説され、医療の現場で今その一端を担っているのだという自覚と視野が広がった思いがしました。

文責:リハビリテーション部 山木雅博

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 平成24年1月25日(水)13時より約1時間、「ぐっすり眠るために」と題し、沖 修一 院長が講義を行いました。

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 参加者は22名と遠方からも多数ご参加いただきました。内容としては、沖院長が脳神経外科医であることから、脳と睡眠の関係に触れながら、睡眠のメカニズムや平均的な睡眠時間、不眠や金縛りについてなどお話ししました。不眠に関しては、特に年齢を重ねるにつれ眠れなくなってくるという悩みを抱える方もいらっしゃると思いますが、調査からも年齢を重ねると睡眠時間が短くなり、熟睡感が無くなることが分かっています。また、不眠の原因は様々で年齢以外にも、生活リズムの乱れ、ライフスタイルの変化、ストレス、病気などがあるようで、年齢問わず、非常に興味深い内容でした。アンケートからも、今までの講義の中で一番面白かったとの声も頂くほど好評でした。
 5月には同じ睡眠に関するテーマで、この度の続きを行なう予定です。是非、奮ってご参加ください。

☆次回の介護教室・健康教室のご案内☆

(第31回介護教室)
・日時:平成24年2月25日(土) 12:30~13:30
・テーマ:「介護にも役立つ、口のケア~日頃の手入れで病気を予防しよう~」
・講師:歯科衛生士 中井 美佐子
・場所:1階リハビリテーション室

(第33回健康教室)
・日時:平成24年3月28日(水) 13:00~14:00
・テーマ:「くすりの正しい知識 正しい飲み方(後編)」
・講師:薬剤部長 平川 利一
・場所:1階外来待合
・お問合わせ先:荒木脳神経外科病院 地域連携室 TEL:082-272-1114
※各教室で開催時間が異なっております。お間違えのないようにお越しください。

(文責:地域連携室 倉本 真由美)

 当院では昨年開設25周年を迎え、これを機に教育研修事業として、脳卒中医療の更なる向上を目指し各界の著名な方々お招きし、院内に留まらず地域の住民や医療機関の先生方向けに、講演会活動を実施しております。

   このたびは、広島県健康福祉局長 佐々木昌弘先生をお迎えし、「広島県における今後の医療の展望」というテーマ(詳細はこちら)でご講演をいただきました。 当日はお忙しい中、多数の方にご参加頂き有難う御座いました。

   尚、初回は、昨年6月に国立循環器病研究センター名誉総長の山口武典先生をお迎えし、「脳卒中治療の成績向上に向けて」というテーマで特別講演を開催いたしました。

一般的に「胃がん」は減っていると言われています。
統計でみると確かに胃がん死亡率は減少しているようです。
しかし、「胃がん」になる人の数(罹患数)は、人口高齢化の影響で非常に増えているようです。
つまり、「胃がん」になる人は増加していますが、完治する人が多いため、死亡する人はあまり増加していません。「胃がん」が減っていると言われるのは、胃がんの早期発見・早期治療の進歩が著しいと考えられています。
■最新がん統計のまとめ

平成17年の罹患数(全国推計値)が多い部位について

  1位 2位 3位 4位 5位
男性 前立腺 結腸 肝臓
女性 乳房 結腸 子宮
男女計 結腸 乳房 肝臓

独立行政国立がん研究センターがん対策情報センター HPより抜粋

そこで、当院では地域住民の健康増進に寄与したく、「胃がんリスク」の早期発見のために新しい検診法を導入することにいたしました。
「胃がん」 に 「なり易いか」 「なり難いか」 を簡単な血液検査で判定できますので、健康チェックのひとつとしてご利用いただければ幸いです。 (詳しくは コチラ をご覧ください)

診療部長 消化器科 渡辺 健一