第51回五福の会介護教室開催
平成27年8月22日(土)に、管理栄養士の椋木から、「口から食べていきいき食生活」というテーマで介護教室を開催しました。食べることは大切であり、生きがいでもあります。そこで今回の介護教室では、何をどれだけ食べたらいいのか、どんなことに気をつける必要があるのかを中心に行いました。
最初に、自分自身の適正体重を知るために、参加者の方にBMI(肥満の判定基準)数値を出して頂き、現状を把握していきました。そして、実際の食品サンプルを提示し、野菜や塩分量をクイズ形式で回答して頂きました。
そして、食品を選ぶ基準として、今回は食品表示マークについて勉強しました。普段、何気なく目にしているマークであっても、意味を知らないという方は多いのではないのでしょうか。例えば、「特定保健用食品(図1)」は、健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ消費者庁から許可されている食品です。「ひろしまそだち(図2)」は、広島市内で生産された農林水産物につけられます。
夏の猛暑で食欲が低下する時期でもありますが、正しい食品の知識と選び方を意識しながら、いつまでも食事を楽しんでいきましょう。
次回の健康教室・介護教室の予定は以下の通りです。多数のご参加をお待ちしております。
☆次回の健康教室・介護教室のご案内☆
(第55回健康教室)
・日時:平成27年9月30日(水) 13:00~14:00
・テーマ:「四肢の筋肉・脂肪量を測って身体の状態を知りましょう
~高性能体組成計を使って~」
・講師:外科診療部長 藤井 辰義
臨床検査技師 西田 麻衣子
・場所:外来待合
(第52回介護教室)
・日時:平成27年10月24日(土) 12:30~13:30
・テーマ:「家庭でできる感染予防」
・講師: 看護部
・場所:外来待合
お問合わせ先:荒木脳神経外科病院 地域連携室 TEL:082-272-1130
(文責:地域連携室 漆谷)