特別講演「転倒予防のトレーニング法:コーチング科学の視点から」を開催いたしました。
去る3月6日(火)、スポーツ健康科学研究所代表、渡部和彦先生(広島大学名誉教授)をお招きして、「転倒予防のトレーニング法:コーチング科学の視点から」というテーマで御講演をいただきました。
当日は近隣の医療関係の方々約30名がお越しになり、当院職員併せて140名余りの参加となりました。
御講演は体力・姿勢についての具体的説明、歩くこと・姿勢保持の重要性、転倒回避のための戦略・戦略を発揮するためのトレーニング方法などをわかりやすく丁寧にご説明くださいました。
脳卒中は日常生活の中で転倒してしまう可能性の高い病気ですが、その転倒について非常にわかりやすく説明をしてくださいました。当日の御講演は、患者様の転倒を予防するためのトレーニングについて考えさせられるいい機会になりました。当日御講演いただいた内容を常に意識しながら今後の業務に当たろうと思いました。
文責:リハビリテーション部 伊木和磨