入職一年後フォローアップ研修を開催しました!
6月2日(土)15:00~20:00にかけ、当院5階研修室にて教育委員会が主催する毎年恒例の「入職一年後フォローアップ研修」を開催しました。昨年までは、福利厚生施設の山小屋を使用していましたが、今年は山小屋の給水設備の調子が悪いとのことで、急遽院内での開催となりました。研修会は、平成23年4月に新卒者として当院に入職された22名を対象とし、対象者を1グループ3~4人の6グループに分け、各グループにファシテーターが1名付き、ワークショップの形式で進めました。
会は3部構成とし、第一部で「入職動機や当時の夢・希望、一年で学んだことの振り返り」を、第二部で「自分のキャリアを思い描き・発表」をしてもらいました。第三部では、江本副院長を始め各部門長も参加され、軽食をとりながらの懇親会を行ないました。
当初は、各グループの話合いが上手く進むのか心配で、先輩職員らによるファシリテーターに付いてもらっていましたが、実際はその心配は無く、各グループとも自分達で役割分担をし、活気ある建設的な話合いが出来ていました。一年間の成長を垣間見ることができ、非常に嬉しく、そして、主催する側も初心を思い出すことが出来ました。これから、当院を背負っていかれる職員のさらなる成長を楽しみに期待したいと思います。
文責 : 教育委員長 今田直樹(リハビリテーション部長)
入職一年後フォローアップ研修に参加して
去る6月2日(土)、院内研修室にて教育委員会主催の「入職1年目のフォローアップ研修」に参加しました。入職1年目の職員22名が参加し、看護部長を含めたファシリテーターと共に30名でグループワークを行いました。
研修は、グループ内での自己紹介から始まり、同期でありながらも、入職後深く関わる機会の少ない他部署との交流はとても新鮮であり、それぞれの業務内容を改めて知ることでとても刺激を受けました。
自己紹介の後は、入職時の動機や目標を振り返りながら今後の自己目標を設定しました。また自分が思い描いていた理想と実際に当院で働いてからの現実のギャップを埋めるために、「どうしたら出来るのか」というポジティブな思考回路と、「何で出来なかったのだろう」というネガティブな思考回路を比較し、前向きで建設的な思考を作り出すコツを学びました。研修の後半では、一人一人が同科の諸先輩方から手紙を頂き、客観的視点からの自分の持ち味や自分への期待を知ることが出来ました。さらに、そこに書かれてある暖かいメッセージを参照し、今後の自分の課題を再認識することが出来ました。
今回の研修では、入職当時の気持ちを再度思い起こし、その上で「自分のありたい2年後の姿」というテーマでそれぞれが目標を立て、1人ずつ発表しました。同期の職員がどのような目標を見据え、目標達成のためにどのような努力をしていこうと考えているのかを知ることが出来、今後もお互いに助け合い支え合いながら日々の業務に精進していこうと改めて思うことが出来ました。
文責 : リハビリテーション部 武政麻衣子(平成23年4月入職)