特別講演「いきいきとプロの仕事をするために」を開催致しました。
去る2月12日(火)18:30~当院1階リハビリテーション室にて、近隣連携医療機関職員の方も含め110名が参加し、「いきいきとプロの仕事をするために~成果に資するプロフェッショナリズム~」とういうテーマで京都大学大学院薬学研究科 医薬産業政策学講座 研究員の 瓜生原 葉子 先生にご講演いただきました。
医療のプロとして、いきいきと働くためには「自律性のある働き方、職務の重要性を認知する機会、同僚から承認される環境を与え、職務成果、やりがいに結びつくプロフェッショナリズムを醸成する」こと、次に「技能多様性、タスク完結性、タスク重要性、自律性、フィードバックの程度を診断し、職務再設計を行い、働きがいのある仕事を創る」こと、最後に「目的を共有し、具体的な目標を設定し、チームに自信をつけ、良い議論を醸成し、チームに対する貢献を評価し、優れたチームをつくる」ことが重要であるとお話しいただきました。
日頃、何気なく各職場で実践していたこともあり、改めて理論立てて説明頂いたことで、プロの仕事をについて学びを深めることが出来ました。今後は、優れたチーム創りに向け、職員同士で承認しあい、相互のモチベーションを高められる職場環境作りを行っていきたいと思います。医療のプロとして、患者様の期待に対し、常に一定以上の質で答えることができるように努めていきます。
文責 : 事務部 上 侑加/事務部長 松下 督克