リスクマネージメント委員会研修「医事紛争の現状-事例紹介を中心に-」を開催致しました
去る3月7日(木)18:30~当院1階リハビリテーション室にて全職員、近隣医療機関職員を対象に「医事紛争の現状-事例を中心に-」が開催されました。
沖院長を講師とし、我が国の医療関係訴訟の現状や動向、広島県の医事紛争、医師法21条と司法などについて講義して頂いたほか、2件の事例を提示しつつ医事紛争の具体例について講義して頂きました。
本日の研修会では、我が国における新受医療関係訴訟事件の件数は年々減少傾向である一方で医療関係訴訟事件の和解数は増加傾向となっているとういことを学びました。その中で、医療の現場で働いている以上、医療従事者として医事紛争に繋がるような医療過誤などを起こさないように普段から自分の接遇に気をつけていきたいと感じました。また、患者様に関わる診療録は詳細に記載するといった基本的なことに気をつけながら、気を引き締めて業務にあたろうと改めて感じました。
文責:リハビリテーション部 新井葉子