学会発表における院内プレ発表会を開催致しました。
去る5月10日(金) 18:30より当院5階研修室にて、教育委員会主催による「第8回学会発表における院内事前発表会」が開催されました。
今回の発表者の一人目は、平成25年6月8~9日に長野県松本市で開催される「第2回訪問リハビリテーション協会学術大会」にて口述発表予定の中原理学療法士から「当院訪問リハビリテーション利用者の休止理由から考えられるリスク予測と管理」という演題発表がありました。
二人目以降は、平成年5月24~26日に愛知県名古屋市で開催される「第48回日本理学療法学術大会」にて、口述発表予定の猪村理学療法士から「神経幹/前駆細胞移植後のリハビリテーションによる脳内変化の検討」、長澤理学療法士から「脳卒中後の機能回復過程における運動神経線維の経示的変化~拡散テンソルTractographyによる検討~」についてそれぞれ演題発表を行いました。
今回のようなプレ発表会を開催することは、院内において知識共有が図られるばかりでなく、様々な部署の職員同士が活発に議論することによって、客観的で分かり易い発表へと仕上げる場となっていると感じます。今後も活発な院内プレ発表会を継続し、院内全体の質の向上に努めるとともに、当院での取り組みを積極的に院外へと発表していきたいと思います。
文責 : リハビリテーション部 嶋田 怜奈