学会発表における院内プレ発表会を開催しました。
去る11月8日(金曜日)18:15より、職員研修室にて、教育委員会主催による第11回院外発表における院内事前発表会」が開催されました。今回のプレ発表会は11月22(土)~23日(日)の日程で千葉県千葉市の幕張メッセ国際会議場にて開催される「リハビリテーション・ケア合同研究大会」と、12月14日(土)~15日(日)の日程で京都府京都市の京都テルサにて開催される「第10回日本理学療法士協会神経理学療法研究部会学術集会」で当院を代表して発表する予定の3題の院内事前発表会を行いました。
演題は以下のとおりです。
<リハビリテーション部>
・猪村 剛史 理学療法士
「脳損傷モデルを用いた細胞治療と理学療法の併用効果-電気生理学的解析による検討-」
・長澤 由季 理学療法士
「拡散テンソルTractographyを用いて脳卒中後の運動神経線維の経時的変化を追った一症例」
・荒本 悠紀 作業療法士副主任
「生活リスクコミュニケーションを通じたリスク認識の差異と介入の試み」
今回のプレ発表会ではリハビリテーション部から3題の発表となりましたが、発表内容やスライド作成方法に関して、他人に伝わりやすいプレゼンテーションを行うための指摘や感想が多くあり、プレゼンテーションを行う際の参考になったことと思います。
院内学術活動の活性化は、より質の高い医療の提供に繋がります。今後も、後に続く職員が絶えることがないように、病院全体の取り組みとして、各部署が積極的に取り組んでいき、より安心・安全な医療の実践を図りたいと思います
文責:リハビリテーション部 石井 孝幸