第2回実践的看護実習コース (チャレンジナース) 開催報告
平成26年2月10日、富山大学附属病院 地域医療支援学講座 客員教授 有嶋拓郎先生をお招きし、第2回実践的看護実習チャレンジナースを開催させていただきました。
前回に引き続き、今回も院内外から多くの看護師の皆様が受講されました。今回のテーマは、「血ガスの見かた、酸塩基平衡」のほか、人工呼吸器の管理など、大変興味深い内容でした。
人工呼吸器の管理では、呼吸器の離脱について、みんながひとつのルールに基づいて行うことが、安全で効率的な医療の提供となるだけではなく、医師、看護師、その他コメディカル多職種が共通認識のもと、それぞれの専門領域を無駄なく発揮できる環境づくりにもつながることを学びました。
受講生の皆様からは、「苦手な分野だったがとても分かりやすく、もう一度自己学習してみます。」「酸塩基平衡が大の苦手だったが、やっと理解できた。」「説明がとても分かりやすかった。面白く、楽しく説明してくださってありがとうございます。」「次回も受講したいです。」などの感想をいただきました。
次年度は、「輸液・代謝・栄養」というテーマで、全国の病院で講義をなさる予定とお聞きしております。是非、当院でも第3回チャレンジナースの開催に向け取り組んでいきたいと思います。有嶋先生、ありがとうございました。
文責 : 看護部 佐藤 理恵