お知らせ

紫外線が強くなる季節です。紫外線に気をつけましょう!

紫外線とは… B_130516_001
紫外線は目には見えませんが、太陽の光(日射)の一部です。 紫外線とは地表に届く光の中で、最も波長の短いものです。紫外線は波長によって、A、B、Cの3つに分けられ、特にUV-Bが人体に有害であると言われています。  

UV-A…UV-Bほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念される。  
UV-B…ほとんどは大気層(オゾンなど)で吸収されるが、
      一部は地表へ到達し、皮膚や眼に有害である。
      日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因となったりする。  
UV-C…大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しない。

紫外線の健康への影響
紫外線を浴びすぎると、人の健康に影響があることがわかっています。紫外線の影響は、太陽にあたってすぐにみられる急性障害と、長年にわたってあたり続けて現れる慢性障害に分けて考えられます。 B_130516_002 
急性障害では、皮膚に炎症が起こり、日焼け(サンバーン)として現れ、ひどいときは水ぶくれになって皮がむけたり、赤く腫れあがったりします。また、紫外線による角膜炎など眼への影響もあります。  
慢性障害では、皮膚がんや白内障になりやすかったり、皮膚のしわやしみなどの原因となったりします。

紫外線の強さ~UVインデックスとは~
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもので、全世界共通です。季節や時刻、天候などにより紫外線の強さは変化します。
広島県の月別のUVインデックスは以下の通りです。紫外線量は、その年の天候に大きく影響されますが、冬~夏にかけて増え、7~8月の夏の季節に最も多くなります。 B_130516_003

UVインデックス紫外線対策 B_130516_004

 また、紫外線の多い時間帯は10時から14時の間で、一日の約60%の紫外線量を占めています。 B_130516_005 紫外線対策
日中外出をする時、特に日差しの強い時など、紫外線の影響が強いと考えられる場合には、次のような対策を行う事が効果的です。 B_130516_006
①紫外線の多い時間帯(正午前後)を避ける。
②日陰を利用する。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
④衣服(長袖シャツなど)で覆う。
⑤サングラスや紫外線カット眼鏡をかける。
⑥日焼け止めを上手に使う(シーンに合わせて使い分ける、塗り直すなど)。

これから夏にかけて紫外線が強くなっていきますので、日々の対策を心がけ、自らの健康を守りましょう。

参考文献:紫外線環境保健マニュアル2008(環境省)
(文責 地域連携室 倉本)

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